築50年のマンションは購入していいのか?

築50年以上のマンション購入するか
悩んだことないですか?


値段も、お手頃だし!!
立地も、いいところにある!!
リフォームもされていて綺麗!!


ただなぁ~~
築年数がなぁ~~~

どうしよう・・・・。


実は、私も3年くらい前に
築50年のマンションを購入するか
めっちゃ悩んでいたことがありました。


そして、これから記載する内容を実施して
購入しないことにいたりました。
(本当は買いたかったです。)


築年数が古い=買ったいけない
というわけでは一切ありません。

例えば
1965年に建てられたコープオリンピアという有名なマンションが存在します。
2023年時点で築58年になるが、部屋の広さによってはいまだに
4億を超えるような金額で取引されているマンション。
高級物件として知られており、住人もしっかり住んでいます。
一応URLも添付いたします。
https://www.homes.co.jp/archive/b-20134871/


つまり
築50年の物件を購入する際には
管理されているかどうかを確認する必要があって
管理されていたら、購入したほうがお得だったりします。

 

では、管理ってなによ
と思われると思いますので
具体的に見分けるポイントを記載します。


1:耐震構造が新耐震基準になっているかどうか
2:修繕金がしっかり貯金されているかどうか
3:マンションの議事録が残っているか
(出来れば、ある方が良)


耐震構造が新耐震基準になっているかどうか


マンションの寿命は100年とされています。
なので、築50年でもしっかりメンテナンスされていれば住めます。
ただし、新耐震基準になっていないと
大きな地震が来たら壊れてしまう可能性があるのも事実です。
そこで、見分ける方法の一つが1981年6月以降に建てられているかどうか。
1981年6月以降のマンションであれば新耐震基準になっているので
安心して住むことが出来ます。
1981年6月以前のマンションを購入する場合は、
新耐震基準になっているかどうかを確認して購入しましょう。


修繕金がしっかり貯金されているかどうか


築年数のあるマンションのメリットは
修繕積立金が貯まっているかどうか
重要事項調査報告書を通じて
事前に確認する事が出来ることです。

重要事項調査報告書には
このマンションの修繕費用が
どれくらい貯まっているのかなどがしっかり記載をされています。
過去の工事にどれくらいかかっているのか
それに対して今の修繕金の貯まり具合をしっかり確認しましょう


マンションの議事録が残っているか


こちらは、議事録を確認する事によって
しっかり管理されているかを確認することが出来ます。
議事録がある=管理されている
議事録がない=管理されていない

というわけでは、ないですが
購入するかの検討材料の1つになるのは間違いないです。